2007 |
11,12 |
«すきよ»
すき
すき
すき
心の中で なんど想っても
きみにはぜったい 伝わらない
スキ
スキ
スキ
言わなきゃ わかんないって
ほんとはずっと わかってる
好き
好き
好き
今はまだ ちょっと無理だけど
必ず言うから 待っててね
きみが すき
2007 |
11,05 |
«なみだ»
きみは優しいから、
だれかのために、自分を犠牲にしたり、
だれかのために、自分を押し殺したり してしまうかもしれないね。
ぼくは、そんなきみを 好きになった。
でも、
たまにはさ、
だれかのため
じゃなく、
自分のため
に、泣いたっていいんだよ。
2007 |
11,02 |
«そんざい»
学校なんて、と思いながら、毎日通うのは、
そこにきみがいるから。
「おはよ」 と声を掛けてくれるから、
それを聴くためだけに、学校に行く。
こんな僕にでも笑いかけてくれるきみが好き。
そこにきみがいてくれるから、
僕はがんばる がんばれる。
2007 |
10,31 |
«消化»
だれにも言えない想いを、 ひとりでひっそり消化する。
きみの隣りにいるのが、わたしじゃなくても、
それはそれでいい。
たまに目が合えば
たまに話が出来れば
たまに笑いかけてくれたら
一緒にいられなくても、それだけでしあわせな気分になれるから。
きみがいつも見つめるのは、わたしじゃないけど、
それはそれでいい。
きみがたまに、気に掛けてくれるなら、それで。
だれにもいえない想いを、 ひとりでひっそり消化する。
2007 |
10,17 |
«できなくない。»
なんでもできるね って、よく言われるけど、
ほんとはちっとも できないよ。
なんでもできるように見えるのは 実は、
できないことは やらないからで、
ほんとは できないことだらけなんだよ。
失敗したら もうやらない。
それは、できないことを できない って言うのが、
怖いから。
でも、
なんでもできる と思われてるなら、
それなら ぼくは
できるだけ それに応えるよ。
それが ぼくの
できる こと だから。