2008 |
01,17 |
«あ な た»
わたしの想う彼は、とても無口な人です。
本当に無口なのかどうかは分かりません。
でも、学校では無口です。
わたしは、そんな彼が時折見せる、はにかんだような笑顔に、心を奪われました。
最初は見ているだけで、声さえも掛けられなかったわたし。
友だちはそんなわたしを見て、「らしくないね」と笑いました。
自分でも、そう思います。
わたしは、「わたし」のことを、女らしくないと思っていました。
恋はできても、可愛らしくなるなんて無理だと思っていました。
けれど友だちは言います。
可愛くなったね、と。
自分ではそうは思えません。
でも、もし、本当に少しだけでもそうなっているとしたら、
それは確実に、
あなたのおかげです。
諦めよう 断ち切ろう
そう思ったことも、何度もあります。
けれど、彼に会うたび、彼の笑顔を見るたびに、
きっと、このまま諦められることはないんだと、思い知らされます。
だって、わたしは、こんなにもときめいているのですから。
最初は挨拶さえもできなかったわたし。
今では、少し長い会話ができるようになりました。
少しずつ、打ち解けてきたのかな、と嬉しくなったりもします。
今はまだ、想いを打ち明けるつもりはありません。
でも、この恋に終止符を打つ日がくるとしたら、
それは、
あなたに気持ちを伝えてからだと、心に決めています。
ちょっぴりお久しぶりでございます。
双井です。
久々の小話。
僕の友だちに恋をしている子がいます。
その子の気持ちってこんな感じかな~と思いながら書いてみた。
いつもは、意地を張って、ちょっと突っ張ってる子が、
彼の前だとちょっと可愛くなる。
彼女も女の子なんだなぁ、と、そんな瞬間にいつも思います。
まぁフィクションです。
でも彼女は、最後は伝えてから、と決めているようです。
結果や終わり方の形はどうであれ、
後悔しないように、と思います。
応援だけはいつでもしてあげるよ。
双井です。
久々の小話。
僕の友だちに恋をしている子がいます。
その子の気持ちってこんな感じかな~と思いながら書いてみた。
いつもは、意地を張って、ちょっと突っ張ってる子が、
彼の前だとちょっと可愛くなる。
彼女も女の子なんだなぁ、と、そんな瞬間にいつも思います。
まぁフィクションです。
でも彼女は、最後は伝えてから、と決めているようです。
結果や終わり方の形はどうであれ、
後悔しないように、と思います。
応援だけはいつでもしてあげるよ。
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