2007 |
02,05 |
«想い出。»
想い出を語るとき、人はとても穏やかな表情をする。
それが例え苦労話であったとしても、普段とは違った表情になる。
ぼくは、それを見るのがとても好きだ。
普段大人っぽい人が、想い出話をすると、急に子供っぽくなったり、
普段子供っぽい人が、急に大人びて見えたり、
クールな人がお茶目になったりする。
きっと、それを話す本人たちに、その自覚はないんだろう。
けれど、どんなときよりも、優しい表情をしていると、ぼくはそう思う。
過去ばかりを振り返るな。
想い出は日を重ねるごとに美化されていく。
そんなコトバをよく聞くけれど、ぼくはそうは思わない。
過去を振り返るのも良いことだと思うし、
想い出は、そのときのまま、残るものだってあるだろう。
そしてそれを思い出すとき、人は成長するのだと思う。
「――そういえば、こんなこともあったよ。」
先生が生徒に想い出話をするとき、
母が子に想い出話をするとき、
自分が友達に想い出話をするとき、
誰もが、遠くを見つめる。
まるでその頃に戻ったかのように。
「――ねぇ、」
どんなに苦労した話でも、どんなに辛かったことでも、
それを人に、「おもいで」として話せるようになれば、それはもう、「いいおもいで」なんじゃないかと思う。
笑って話せなくても。
違うかな。微妙?
まぁ、僕はそう思うよ、ってことで。
明日明後日は、ドキサバ感想無理かもしれません。
ちょっといろいろあるのです。オフでやらなきゃいけないことが!
でも、ブン太やりたいと思ってるので、今週中に他の子たち終えられたらいいかと思ってます。
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